掃除機（クリーナー）の後悔しないおすすめの選び方。種類別比較。

こんにちは。
当ブログ（よこみちブログ）へお越しくださり、ありがとうございます。

上京や入学で一人暮らしを始める、引っ越して家が広くなる、掃除機が壊れてしまったなど、
掃除機の購入をお考えのあなた。

掃除機の後悔しない選び方知りたくないですか？

こんな理由で買うと100%後悔します。

「ゴミを吸うだけでしょ？何でもいい。」と言う人もいますが、大間違いです。

確かに掃除機は基本的にはゴミを吸う機械です。
でもそれを操作するのはあなただし、吸ったゴミを捨てるのもあなたです。

重たい、使いづらい、めんどくさい、汚い…など、後悔しないための掃除機の選び方を紹介します！

メリット・デメリットは、想像しやすいように細かく書いてますが、お付き合いください_(._.)_

選び方

早速ですが、結論を申し上げますと、

以上です。
実際に使うことをイメージするのが大切です。

以上を踏まえて、次は掃除機の種類について説明します。

掃除機の種類

まずは、一覧でザッと並べてみます。

• キャニスタータイプ
• スティックタイプ
• ハンディタイプ
• ロボットタイプ
• 布団クリーナー

使用する場所によって使う物を選びましょう。

キャニスタータイプ

昔ながらの本体をゴロゴロと引きずるタイプです。

スティックタイプよりもモーターが大きく、吸引力が強いのが特徴です。
本体が大きいのでやや扱いづらい。
どこかに引っかかるのは日常茶飯事。
重さもあるので2階に運んだりするのは少し大変。

スティックタイプ

最近人気の軽量小型のタイプです。

キャニスタータイプのように本体を引きずらないので扱いやすい。
キャニスタータイプと比べると吸引力は劣る。

掃除が嫌いな方はスティックタイプの方が気軽に取りかかりやすいかもしれません。
部屋が広くなく、収納スペースを気にする方もこちらがおすすめです。

アタッチメントを変えてハンディタイプや、布団クリーナータイプのように使える物もあります。

ハンディタイプ

スティックタイプのように長くない小型のコードレスタイプです。

車内など狭い場所や、屋外で使用するのに向いています。
ちょっとしたホコリや食べかすなど吸うのに便利です。

ロボットタイプ

自動で床の掃除をしてくれます。

めんどくさがり屋さんにはいいですよ！ｗ
ただし、隅々までの掃除には向いていません。
ロボットタイプとスティックタイプを併用するという使い方がおすすめです。

布団クリーナー

読んで字のごとく、お布団の掃除用です。

レイコップで一躍人気に火がつきましたね。
布団をたたいたり、紫外線を放射したり、他の掃除機にはない機能がついています。

 

大体どんな種類があるかは分かったと思います。

次は特徴・機能について説明します。

主にキャニスタータイプとスティックタイプを考えている方向けですが、
他のタイプものちのちまとめたいと思います。

掃除機の特徴・機能

コード式・コードレス

コード式のメリット・デメリット

吸引力が強くないとイヤ、部屋の数が多い、時間をかけて掃除をしたい、安く済ませたいのであればコード式がいいでしょう。

これらをあまり気にしないのであればコードレスの方がおすすめです。

コードレスのメリット・デメリット

コードレスの大きなデメリットは、連続運転時間の短さでしょう。

満充電しても、強運転では数分しかもたないものもあります。
中運転で2、30分程度です。
長時間使えると謳っているものもあり、それで1時間程度です。

知らない人も多いですが、キャニスタータイプもコードレスのものがあります。
スティックタイプのコードレスよりは、モーターが大きく吸引力も強いです。

紙パック式・サイクロン式

紙パック式のメリット・デメリット

紙パック式は、使い捨ての紙パックを本体内にセットして、ゴミが溜まれば紙パックごと捨てて、新しいものをセットする方式です。

ゴミ捨ては、約1、2ヶ月に1回。
ゴミ捨てランプがついているものも多く、捨てる目安になります。

私が一人暮らしの1Kで使っていたときはゴミの量も少なかったのでしょうけど、ずっとランプがつかなくて故障かと思ってました(^^;)

ランプがつかなくても2ヶ月くらいで変えた方が気持ちもいいですね。

紙パック式は何と言っても、フィルターの掃除が一切いらないので楽です。

めんどくさがりさんは絶対紙パック式がいいです。

紙パックは、できるだけ良いものを使うことをおすすめします。
脱臭効果のあるものなどを使えば匂いも軽減されます。

サイクロン式のメリット・デメリット

サイクロン式はできるだけこまめにゴミ捨てすることをおすすめます。
できれば掃除機を使うたびに。最低でも1週間で捨てましょう。

こまめなゴミ捨てがめんどくさいという人は、そもそもサイクロン式が合ってません。
定期的なフィルターの水洗いも必須です。

そうすれば吸引力が落ちたり、匂いが気になるということもありません。

紙パック式とサイクロン式どちらがいい？

紙パック式か、サイクロン式かは、今後のメンテナンスが全く違うので、どちらにするのかよく考えてください。

しかし、広告効果だと思いますが、世間はサイクロン式の方が人気ですね。

「ゴミが溜まったままなのが嫌だから」という理由で、サイクロン式を選ばれるのであればわかりますが、
「人気だから」の理由で買うのは間違いです。
サイクロン式を買うのであれば、こまめなゴミ捨て＆フィルター掃除は必要です。

私は毎回ゴミ捨てをして、フィルター掃除は週1ぐらいでしています。

そもそもサイクロン式は、「ゴミが溜まったままなのが嫌」な人が選ぶものです。

CMなどで、「吸引力が変わらない」などと言っていますが、それはこまめにゴミを捨てているからです。

毎回ゴミ捨てをしろとは言いませんが、「ゴミが溜まったままなのが嫌だから」サイクロン式を選んだのに、こまめなゴミ捨てができないのであれば意味が無いと思います。

1週間溜まったままはいいけど、1ヶ月溜まったままは嫌なら、まぁわからなくはありませんが…。

ゴミをまめに捨てたり、メンテナンスがめんどくさい。

と、考えるのか。

ゴミをまめに捨てることができるし、フィルターの掃除ができていつでもキレイに使うことができる。

と、考えるのか。
その人の感性次第ですね。

あと、「紙パックを買うのにランニングコストがかかる」という理由で、サイクロン式を選ぶ方も再考してみてください。

そもそもサイクロン式は本体価格が高く、ものによりますが、数万円違うものもあります。

紙パックは脱臭・抗菌加工された純正品で約200円。特別良いものを使っても1枚500円程度。

ゴミ捨て・フィルター掃除ができない方は紙パック式で間違いないです。

プレゼントは要注意

もしもプレゼントをする場合は、今使っているものがどちらの方式か確認してください。

今まで紙パック式でメンテナンスがいらなかったものが、サイクロン式になって頻繁にゴミ捨て・フィルター掃除をしないといけないのはストレスです。

特にお年を召された方で、長い間紙パック式で慣れているとめんどくさく感じると思います。
高いもらい物で捨てるわけにもいきませんからね。

お互いのために確認しましょう。

モーター式・エアタービン式

モーター式

モーター式とはヘッドのブラシがモーターで回転する方式です。
「パワーブラシ」や「モーターヘッド」とも呼ばれています。
特にカーペットや絨毯などでは、ブラシでゴミをかき出して吸い込むことができるので、より綺麗になります。

モーター式の中には、自走機能がついたものもあります。
自走式とも呼ばれています。

自走式は、ヘッドがモーターの力で前に進むため、軽い力でスイスイ進んでくれるので楽です。
割と高級機種に搭載されており、女性に人気があります。

エアタービン式

エアタービン式は、空気を吸い込む力を利用してヘッドのブラシを回転させ、ゴミを吸い取る方式です。
モーター式と比べると吸引力では劣りますが、安めでヘッドも軽いです。

カーペットや絨毯を掃除するのであればエアタービン式では弱いかもしれません。

その他掃除機選びの目安

吸込仕事率

吸込仕事率とは、掃除機がゴミを吸い取る力（吸引力）のことです。

300wとか600wとかワット数で表示されています。
この数字が大きい方が吸引力の強い掃除機です。

実際にはヘッドの形状など他のいくつかの要素もゴミを吸い取る能力に影響してきますので、一つの目安として考えてください。

単純に強ければいいというものでもありません。

吸引力が強いと、掃除面に吸着しヘッドを動かすのに力がいる場合もあります。
フローリングの掃除では、そんなに吸引力を重視する必要はないでしょう。

騒音値

騒音値とは、掃除機の動作音の大きさです。

60dBなど、デシベルで表示されています。

この数字が小さいほど静かな掃除機と言えます。
60dBぐらいだと静かな掃除機だと言えるでしょう。

HEPAフィルター

HEPAフィルターは、定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97％以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルターです。

簡単に言うと、小さな小さなチリをしっかり捕らえて排気をきれいにするフィルターです。

空気清浄機などにも使われています。

小さいお子さんなどいらっしゃるご家庭では、HEPAフィルターが搭載されているものをおすすめします。

運転ボタン

細かいところかもしれませんが、運転ボタンを押しっぱなしでオンになるものは、ずっと握り続けないといけないので結構疲れます。

まとめ

種類は、
キャニスタータイプ、スティックタイプ、ハンディタイプ、ロボットタイプ、布団クリーナー。

特徴・機能は、
コード式、コードレス。
紙パック式、サイクロン式。
モーター式、エアタービン式。

その他仕様、部屋の広さ、自分の掃除の仕方・性格を踏まえて掃除機を選びましょう。

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